sevenZ 2009 Mar' 13 at penguin house
1. 手探りの時間 手探りで探す灯りと、窓辺から滑り落ちる二人の時間をまどろみの中で・・・
2. pierrot's acordion ピエロの奏でるアコーディオン、きみの涙を編み込んだメロディー・・・
3. shdowplay 空を満たす白い光と、指でつくる影絵遊ばせて・・・
4. magic 夜明け前に揺れ続けてる、お前の中で仮面を剥ぐ・・・
5. the last time ・・・ダメだもう行くぜ、だって明日も同じなんて最低さ ・・・
6. born to boogie ・・・どうせセックスで生まれたんだ、やりたいようにやろうぜ ・・・
7. night porter ナニが望みとききたいのなら、お前だと答えよう、だけど ・・・
8. slight fever 風邪のニオイをプンプンさせながら、きみの足元はユラユラ揺れ続けて ・・・
9. in my arms わたしの腕の中で、あなたは眠る。 ささやく言葉さえ、あなたは気付かない ・・・

最近 mixi で知り合った Frag-mental氏の言葉

二の足を踏むくらいなら
その二歩で 先へ進め!

ジャマイカじゃ

明日できることは今日するな

というらしい。
別に背反する言葉じゃない。
ナニもしないでいるくらいなら何かしろよ
でも、あせっちゃいけない

ってワケで・・・

2009年3月13日は、この年二度目の「13日の金曜日」だった

からといって特別ナニか起きたワケじゃなく
個人的に久々にペンギン・ハウスでライブをやったってだけで・・・
そう、前回は2001年の1月だったから、8年も前の事
当時は小杉(dr)、ヨシノ(b)、マキ(guest G)だったけど
その頃の曲で今回やったのは最後の in my arms だけだよね
それもアレンジが全然違ってるけど・・・

今回の sevenZ は
"Tokyo Psychedelic Underground"
共演:川口雅巳ニューロックシンジケイト 、ラジオの様に

島くんが本番しかこれないとのことでリハはノモさんと二人だけ
お店のGアンプが小さいのしかなくて
これではバランスがわからないよね・・・
などとお店のPAスタッフと頭を悩ませながらも

先ずは川口くんのステージが始まり
わたしはノモさんや旧友のカンちゃんと
一番奥のカウンターでウィスキーの水割りをチビりながら
実は自宅ですでに缶ビール1本とウィスキー2杯ほど開けていたんで
いけない呑み過ぎそうだ、と訝りながら

カンちゃんが
ラジオの様にってやっぱりブリッジット・フォンテーヌかな?
なんてわたしに訊くんで
そりゃご本人にきいてくれと、やんわりかわし
打ち込みの音はオーバープロデュースにも感じたけど
女性二人のウィスパーボイスがとてもいい感じ

sevenZ は先ずは寝起きのけだるさがテーマの「手探りの時間」から
しかし「ピエロ」でディストーション踏んだ瞬間に
爆音が一瞬おくれて炸裂
どうしたんだ?ディストーションのスイッチ不良か?
「影絵遊び」ではアンプの音が多少ギスギスしてるのが気になる
次回は絶対に自分のアンプを持ち込むことにしよう
「マジック」ではリハ時の懸念が的中
客席では大丈夫だったようだけど
なか音ではギターが自分でも聴こえない程小さくて
(というか島くんの音が大きくて)
でも「the last time」はそんなでもいい感じに行けて
「born to boogie」はカシャカシャがいまいちはまらなかったけど
「night poter」はベース音が良く聴こえた分だけ即興部分が面白くて
「微熱」と「in my arm」はスタジオより多少最後を抑え目に終えて

結局自分の音に不満は残りつつも
いいステージにはなったとは自負しつつ
マスターにステージ後のウィスキーの水割りをオーダーすると
「懐かしかったね!7年ぶりかい?」
おや前回の時を覚えていてくれたようだ
その後店内で打ち上げで呑み過ごし
観に来てくれてた水沢くんと島くんが帰るというんで
わたしも一緒に帰り
でも結局吉祥寺で二次会となり
普段呑まないビールを頼んだものだから
途中でヒャックリが止まらなくなり
自宅まで帰るタクシーの中

そういえば、二の足を踏み間に前に進んでるつもりで
もう数十年
前に進んだか?それとも追い越されてばかり?
いやいや、あせっても仕方ない

などと・・・


by seven 2009 Mar'16