昔し・・・
退屈な‘70年代が終わろうとする頃
東京の最西端、福生で
Z は始動した
形式? 形式なんてナニもない
心の奥に潜むまだ名前もない欲求
それが僕らの言葉
意図した瞬間に消えうせる感触
それが僕らの楽譜
約束事は無意味だった
それは破られる為にしか成されない
もしも本当に望むなら、それをやればいい
純粋な欲求は悪ではない
でも同時にみずからの裸体を暴く鏡でもある
Z は捨てることを要求した
安易な希望を
怠惰な繰り返しを
そして時にはやすらぎさえも・・・
ナニもない‘80年代が始まろうとする頃
Z は再度停止する
傷だらけの僕らは
四方へと散っていく
こころの中で繰り返しながら
(S)HE IS STILL ALIVE